BOOK RADIO CH  台本部屋

BOOK RADIO CHの台本をそのまま投稿しております

【本の要約】ヤクザ流 「戦わずして勝つ」心理戦術


【本の要約】ヤクザ流「戦わずして勝つ」心理戦術

 

 

 

ヤクザ流 「戦わずして勝つ」心理戦術

 

 

 

ハイどうも、
BOOK Radio chのKAMAございます。

皆様ご機嫌いかがでしょうか。
ということで、

本日はこの本でございます。

ヤクザ流 「戦わずして勝つ」心理戦術


タイトルにインパクトありすぎです!
ヤクザ流ですよ!

そして戦わずして勝つ!

一番いいですよね!
無駄な時間、コストをかけずに、
スマートに勝っていく

かっこいい!!


本書の著者は
作家、ジャーナリスト
浄土真宗本願寺派僧侶
日本空手道「昇空館」館長なども務める。
向谷 匡史 ムカイダニ タダシ です!


強くなりたい、
一目置かれたい

誰しもがおもう思い

これをかなえるための方法が書かれております。
ナメられ、イジられ、バカにされるような気弱な人間に、ビッグなチャンスが与えられることはない。

自分をどう見せるか
新たな自分の創造に向かい、スタートしましょう!

本書より、まさにビジネスに使える心理戦術を5つほど
ピックアップしてお伝えします!


では、アジェンダです。
やくざ流 「戦わずして勝つ」心理戦術
1.お辞儀は初対面での最強の武器
2.どっちに転んでも勝てる「枕」のひとこと
3.頼まれたときに、堂々と強気で断る方法
4.ドジを踏んだとき、上司の怒りをかわす報告の裏技
5.いきなり本題に入って会話のイニシアチブをとる

 


1.お辞儀は初対面での最強の武器


初対面の第一印象は顔を合わせた直後3秒から5秒で決まる

メラビアンの法則」といいます。
よくある話ですね!

この3秒から5秒を制する
《ヤクザ》はこの心理術を熟知しており
初対面の5秒で相手の上に立つふるまいを行う。

そうすれば、その後の話をリードできてしまうんです。

我々サラリーマンは、いきなり凄みを見せるのは厳しい!
と思っているあなた!

語先後礼 ごせんごれい

これを実行してみてください。

言葉が先、でお辞儀が後
これが正しい挨拶です。

「BOOK RADIO CHのKAMAと申します」
と、先に言葉を発してから、お辞儀をする。

これです!

ところが多くのサラリーマンは、

「BOOK RADIO CHのKAMAと申します」
と言いながらお辞儀をする。

挨拶しながらお辞儀をすると、背中が自然と丸くなってしまい、
何とも頼りない風に見えてしまう。

その点、「語先後礼」は、姿勢が正しいため
礼儀を知っていて、挨拶がきっちり見える

たかが挨拶とはいえ、「初対面の五秒」で評価されることを忘れてはならない。

 

2.どっちに転んでも勝てる「のひとこと

ヤクザがマル秘情報を耳打ちするとき、必ず「枕」
情報の頭に振る言葉があるんです。

「耳に入っていると思うが」という言葉

「耳に入っていると思うが、××組の会長が倒れたそうだな」

と、こんな使い方をします。

なぜか、
理由は、自分を安く見せないためです。

得意になって耳打ちしたところが、
「知ってるよ」
と、言われたらどうか
口には出さないまでも、相手にバカにされ、男を下げることになってしまうのです。

我々サラリーマンはこれをどう使うか。

「ご存じだと思いますが」
と、《ヤクザ流》で枕を振る。

のです。

「ご存知だと思いますが、明日、ライバル会社が新製品を出す予定です。
その後、相手の出方を確認し

「まじか!?」
「初耳だな。」という反応であれば、そのまま詳細な情報を伝える。
「らしいな」という返事であれば、その後の対策の相談などをすればいい

上司は内心、「こいつ、よく知ってな」と評価が上がるでしょう。

 

3.頼まれたときに、堂々と強気で断る方法

知人の頼みごとに対して、ノーと言うのは難しいものです。

頼むのは向こうの勝手なのだから、堂々と断ってもいいはずだが、それができない。
断わることによって、気まずくなることを恐れるからである。


ヤクザ流》は
理由をハッキリ言わず、胸を張って堂々と断る

「三百万ほどまわしてくれないか」
「無理だな。ちょいと大きなコゲつきをつくって、それどころじゃねぇんだ一」
 ポーンと突っぱねて、話は終わり。

こうした断り方をすることによって周囲は、気安く頼みごとをしなくなるのだ

では、サラリーマンはどうしたらいいか。

堂々と門前払いすればいいのだ。

「給料日まで三万円ほど貸してくれないか」
「俺が借りたいよ」

「俺が借りたいよ」という返答は、実は回答になっていません
が、相手は「借りたい」ぐらいなら貸してくれないか、
「NO」と察してくれるわけで、それ以上突っ込んでくることはありません。

「この件、手伝って」
「こっちが手伝って欲しいぐらいだよ」

無理やり何かを押し付けられそうになったら
堂々と断りましょう。

 


4.ドジを踏んだとき、

   上司の怒りをかわす報告の裏

サラリーマンは
仕事でドジを踏んだときの上司への報告は、気が重い

そんな時こそ《ヤクザ流》怒りをかわす報告の裏技を使います。

「悪い話ですが」
と、まずはここから入る。

こうすると、
「なんだ」
と言いながら、上司の頭はめまぐるしく回転する
「悪い話」という前振りに引きずられて、推測は悪いほうへ悪いほうへと傾向き
最悪の事態を創造する

そして、報告を聞いたときには
最悪の事態じゃなくてよかった

と安心をしてしまうため、上司は怒りの感情が遠のいてしまう。
結果うまくかわすことができてしまうのです。

 

5.いきなり本題に入って会話の

   イニシアチブをとる

ヤクザの桐喝(どうかつ)に“言葉の助走。はない。

「ゼニ、返すのか返せへんのか、どっちゃ」

会うなり、いきなり本題に入る。
言葉に“助走。をつけないことで会話のイニシアチブをとり、
自分に有利にコトを運ぶのが《ヤクザ流》

サラリーマンはどうしたらいいか。

今日、結論を持ち帰りたいと思います
ズバリ、核心をつく発言を先にする。

ケンカではないのだから、笑みを浮かべながらでもいい
紳士的な態度で、丁重に、しかし相手を逃がさないように追い込んでいく。

結論を出さなければと、追い込まれていく相手に
イニシアチブをとることは簡単です。

ビジネス指南書の多くは、
「交渉は結論から切り出せ」と説くが、
実は、これがヤクザ流であることを知る人は少ない

はい、いかがでしょうか。

簡単にまとめますと

1.お辞儀は初対面での最強の武器
  語先後礼の挨拶で、初対面の5秒で上に立つ

2.どっちに転んでも勝てる「枕」のひとこと
  「ご存じだと思いますが」を頭につけ報告する

3.頼まれたときに、堂々と強気で断る方法
  理由をハッキリ言わず、「NO」と察してくれる言葉で堂々と断る

4.ドジを踏んだとき、上司の怒りをかわす報告の裏技
  「悪い話ですが」から入ることで、最悪の状態を想像させ
   自分のドジを薄める

5.いきなり本題に入って会話のイニシアチブをとる
  「結論」から入る会話をする。

以上でございます。

 

KAMA的感想ですが、
「ヤクザ流」ちょっと強引なところもありますが、
仕事の中で、自分が優位に働くような環境を作ることは重要で、
それができないと、戦わずして勝つなんてことはできない。


ヤクザ流をつかえば乗り切れた場面が過去に結構あったな~
と思いながら、本書を読んでました!

本書では、他にも、

≪ヤクザ流≫迷いを見せない「即答」会話術
窮地でも優位な立場をキープする交渉術
デキるヤクザの「名刺」大活用術

など、まだまだご紹介できていないことがたくさんございます。
気になる方は是非とも

ヤクザ流 「戦わずして勝つ」心理戦術

読んでみてください。

意識は今すぐに変えることができます!
皆様の人生がすこしでもうまくいきますように 
ご視聴ありがとうございました。