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【本の要約】本を読む子は必ず伸びる

 

 

ハイどうも、
BOOK Radio chのKAMAございます。

皆様ご機嫌いかがでしょうか。
ということで、

本日はこの本でございます。

 

本を読む子は必ず伸びる

 

東進ハイスクール講師
小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
樋口 裕一(ひぐちゆういち)さんが書かれた
本を読むことのすばらしさがぎゅっと詰まった1冊でございます。

 

本を読むと必ず伸びる

 

そう!自分もそう思います!
何せ自分も本を読み始めてから確実に、伸びてます!

が、なぜ?といわれると、
ん~なんとなく?
と具体的になぜ、ってところはちょっと答えられない
そんなかたおおいかとおもいます 。

この動画を見ている人は
ほぼ、本への興味がある人かと思います。
そして、本を読むことで様々なメリットがあるってことも
ご存知だと思います。

 

そんな人には、改めての話になってしまうもしれませんが、
本のすばらしさをわが子、さらにはほかの人に伝えたい!

でもどう伝えたらいいかわからないとお悩みの方に、
そして、今一度、本を読むことのメリットを再認識したい方

そんな方に必見な動画となります。

 

本を読む子は必ず伸びる

 

1.本を読む子はなぜ、伸びるのか
2.読書の楽しさを伝える方法
  1.楽しむ本、知識本を両方読ませる
  2.本を読むのが当たり前の環境を作る
  3.感想を聞く

 

 

 


1.本を読む子はなぜ、伸びるのか

もうこれは結論から行きましょう!
 「国語力がつくから」です。

 

国語力、すなわち、日本語を自在に操る力

日本語で書かれた文章を正しく読み解くことができる
正確な日本語で筋道立てて考え、それを文章にできる

 

読解力、論理力、思考力、文章力

これらの総称を国語力といい、
この力をつけることで、伸びるんです。

そしてこの、国語力をつけるためには、

たくさんの活字にふれることが、いちばんの近道
様々な言い回しや文章構成に触れる、以外、国語力を上げる方法はありません。

確実に、絶対量をこなさずして、真の国語力は身につかないのです。

その絶対量をこなすために、必要なことが読書なんです!


読書をし、国語力をつける、そうすると伸びる
なぜか?


この、国語力が学力の基盤になるからなのです。


すべての科目において国語力が重要なのです。

 

例えば算数
次のような問題があったとします。

200リットルの水が入る水槽に、いくらか水が入っています。
この水槽に毎分5リットルずつ水を入れていくと、30分でいっばいになりました。

最初に入っていた水の量は何リットルでしょうか。

 

こんな文章題のありましたよね?

 

ここに国語力がいきてきます。
数式を言葉に置き換えている点です。

200=5×30+X

Xに入る数はいくつか?

要はこの問題と一緒ですよね?

いかに背後にある定義を読み取り、計算式に結びつけるか。
国語力がある子なら文章題の意味する計算式を正確につかむことができるんです。

同じことが、社会、理科、数学、英語
どんな問題でもあり得るんです!

これはスゴイ差になると思いませんか?

さらに、よく言う、
今やっている勉強なんて、大人になったら役立たないじゃん

という、勉強をやらない理由、No1といっても過言ではない、言い訳
んじゃ、大人になっても役に立つ能力、勉強は

国語力すなわち、読書なんです!
働き始めたら、どんだけ国語力が必要か、、、

ほぼ毎日、メールを読んで、メールを返して、打合せで文章を読み
マニュアルを読み、人と会話し

全部「国語力」があればスムーズにいきますよね!?

大人になっても役に立つ
子供のころから身に着けておくと100%伸びる「国語力」

是非とも、わが子にいやいや、自分も大人になったけど
国語力つけたい!!!

でも、読書って苦手・・・

そんな悩めるあなたへ!

そう次章より、どうしたら読書を楽しくできるか?

今回は子供に進めるということが大前提で要約しますが、
大人のあなたにも置き換えができますので、
子供を自分に置き換えて聞いてください。


2.読書の楽しさを伝える方法
  1.楽しむ本、知識本を両方読ませる
  2.本を読むのが当たり前の環境を作る
  3.感想を聞く


1.楽しむ本、知識本を両方読ませる


まずは、読書は楽しいものだということに気づかせる必要があります。
そのためには、楽しむ本から入りましょう!

 

読書の重要性がわかっていると、どうしても、知識本、自己啓発、ビジネスなど
の本を進めがちですが、

 

いきなり、活字、絵はないんですか?
一体何文字書いてあるんですか?

と、読書の高い壁に阻まれてしまうんです。

なので、とにかくワクワクしたり、続きが読みたくてウズウズしてしまうような本
同年代の子供の冒険の本だったり、漫画だっていいんです!

まずは、簡単な本を1冊読む、しかも楽しい本、
そうすると1冊を読み切った自信が、次の本への扉を開けてくれる

繰り返していくうちに本を読むことが楽しくなり、
範囲が広がり、知識本や、難しい本へ、挑戦する

こういった形で、とにかく楽しさを前提に、本を選びましょう。

 

2.本を読むのが当たり前の環境を作る


親が読まなかったら子供も本を読まないんです。
子供は親の真似しますよね!

 

親がよく読書をしている
本がびっしり並んでいる、書斎がある
手を伸ばすとそこには本がある

そんな環境があれば、おのずと本に触れる機会が増え
好奇心から、本を手に取るようになる

 

もし、あなたが読んでる本を、「絶対に触るなよ」
といって、リビングにおきっぱにしたら、、、

子供はその本をこっそり見て、にやにやしているでしょう。


3.感想を聞く


読み終わったタイミングで聞いてあげる
子供が1冊読み終わったなというタイミングで、感想を聞き出せればベストです。

子供は親が聞いてくれるのを待っている

学校であったおもしろい出来事や、友達と遊んでいて発見したことを、
子供は親に聞いてもらいたがるものです。

読書という体験も同じではないでしょうか。
発見、感動は、誰かに話したくなって当たり前です。

子供の場合はなかなか、思っていても自分からは話してくれないものです。
「本、どうだった?」と、一言声をかけてあげ、
子供が自分から話し始めたときは、
「へえ、すごいね」
「それでどうなったの?」
どんな感想も否定せず、とにかく子供の話を聞いてあげましょう

本の感想を話す、すなわちアウトプットが習慣になると
同じ世界を共有する楽しさが見えてきます。

 

ここまでできれば、子供は本を好きになってくれます。
親子の共通の趣味「読書」なんていうのもいいかもですね!

はい

では、まとめていきます。


1.本を読む子はなぜ、伸びるのか
  国語力がつくから 
  国語力は、すべての学力の基盤になり
  基盤を伸ばせば必然と学力は伸びていくものです。

2.読書の楽しさを伝える方法
  1.楽しむ本、知識本を両方読ませる
    まずは楽しい本から、慣れてきたら知識本、難しい本に挑戦しましょう。
  2.本を読むのが当たり前の環境を作る
    まずは親が本を読むこと、
    そして、
    手に届くところに本を置いてみたり
    触らせないようにしたりして、本への興味を増幅させましょう!
  3.感想を聞く
    子供が1冊読み終わったなというタイミングで、感想を聞いてあげましょう。
    発見、感動は、誰かに話したくなって当たり前です。

以上が、まとめとなります


はい
いかがでしょうか。


本を読む子は必ず伸びる

要約していきました。

KAMA的感想ですが、

読書の楽しさを子供に伝える
これがだいぶ響きました!

そうだ、本って楽しいんだ!
自分は本を読むことが当たり前になってしまっていたので、
この、楽しいってところがだいぶ欠如してました!

本を読み始め面白くて、止まらなくなり、
寝る間も惜しんで、読み更けてしまうぐらい、楽しい読書

改めて、ありがとうといいたいです。

本書には
本を楽しませる方法
本を好きにさせる方法


著者様のおすすめ本の紹介

 

などなど、まだまだご紹介できていないことがたくさんございます。
気になる方は是非とも

 

本を読む子は必ず伸びる

 

読んでみてください。

意識は今すぐに変えることができます!
皆様の人生がすこしでもうまくいきますように !!

 

 

「本を読む子」は必ず伸びる!

「本を読む子」は必ず伸びる!

  • 作者:樋口 裕一
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: 単行本